館山、南房総グルメ 【里見茶屋】

南房総館山銘菓 房州里見だんご

『房州里見だんご』は、上新粉を使わずうるち米から作る俵型のおだんごの上に、すべて手作りの餡をたっぷり盛ったおだんごです。
種類は、里見八犬伝の”八犬士”にちなんだ八種類の餡子を中心に、地元の食材を優先的に使用した材料で毎日手間暇かけてお作りしています。


 

『房州里見だんご』の由来と特徴

 

山形で生まれた太鼓型だんご

『房州里見だんご』のルーツは、"紅花の里"として名高い最上川沿いの小さな街にあります。その昔、この街の周辺で採れる良質の紅花は大変貴重な染料として京都・大阪に運ばれました。そして、全国の日本女性の美を彩る重要な役目を担っていました。そのため東北の小さな街にも関わらず、都の様々な文化がもたらされ、自ずと和菓子文化もその影響を受けて発展しておりました。

 

特に、美味しいお米の産地でもあったことから、お米を原料とするおだんごは多くのお店が味を競って販売されていました。


   

そんな多くのおだんご屋さんの中でも大変人気を博していたのが “やちばあちゃん” の店です。 “やちばあちゃん” が心を込めて秘伝の技で作るおだんごは、上新粉を使うこと無くうるち米から直接作るため、お米の風味がしっかり有り、ふっくら柔らかいのにコシがあると評判でした。

 

おだんごは丸く無く、俵型にすることによってたっぷり餡が盛られていました。手作りされる餡は、甘さを抑えて食材の特徴を引き出し、時間を掛けてなめらかな食感に練り上げられたものです。

 

多くの人に愛されたこのおだんごは、予約しなければ買えない幻のおだんごと呼ばれるほどの人気となりましたが、残念ながら “やちばあちゃん” の体力の低下と共に作られなくなってしまいました。


 

 

”やちばあちゃん”の秘伝の技を房州で

里見茶屋では、 “やちばあちゃん” からこの秘伝の技を特別に受け継ぎ、ここ館山の地で房州の特等米を使用しておだんごを作り、『房州里見だんご』と名付けて甦らせました。



餡も南房総の自然で育った豊富な食材を優先的に使用すると共に、全国から選りすぐった食材を取り寄せて全て丁寧に手作りした餡を載せています。当地に多い小倉餡やみたらしだんごに限らず、ずんだ(枝豆)、くるみ、ごま、ピーナッツをはじめ、多くのオリジナル餡のおだんごや、各種の焼きだんごも随時ご用意いたします。

 

さらに、いろいろなトッピングもございますので、自分だけのお気に入りのおだんごをお楽しみください。

 

私たちは、『房州里見だんご』が、皆様のおなかも心も…幸せな気持ちで満たしていただけることを願って、一本一本、心をこめてお作りいたします。