館山、南房総グルメ 【里見茶屋】

里見茶屋の5つのこだわり


 

 

原料の豆からすべて手作りの餡

 

一般的に全国の和菓子屋さんでは、製餡所や材料屋さんから原料の豆をゆでた”生餡”という原料を購入し、それにお店独自の製法で味付けをして炊き上げているそうです。

しかし、里見茶屋では、
豆をゆでて生餡を作るところからすべて店内で手作りしています

 



また、当店の餡子は一般的な餡子よりも甘さを抑えた仕上がりになっています。これは、餡子が甘すぎるとおだんごにたっぷり盛った(ぬった)ときに飽きてきてしまうと思うからです。

飽きずに2本、3本...と食べていただきたい。そのおもいで毎日手間ひまかけてお作りしています。

 


 

 

網目の細かい裏ごし器

 

小豆餡やみたらしのたれ以外の餡の原料となる生餡(白いんげん豆をゆでてつくる『白生餡』)や、こしあんを作るには裏ごし器で「裏ごし」という作業が発生します。

裏ごし器は網目が細かくなればなるほど手間も廃棄量も多くなってしまいますが、それでも当店では
網目の細かい裏ごし器を使うことで、とてもなめらかで繊細な餡子に仕上げています


 



 

 

俵型にすることで餡をたっぷり”盛れる”

 

里見茶屋のおだんご(房州里見だんご)は、一般的なおだんごと違い俵型をしています。

それは、作り方の違いもありますが、俵型にすることにより、餡をたっぷりと”盛るようにぬる”ことができます。

また、串だんごには5玉おだんごがささっており、1本でとても食べごたえがあるのが特徴です。


 

 

意外と固くて潰れにくいうるち米

 

一般的には地方にもよりますが、米を粒のまま蒸してついたものを「もち」、粉(上新粉)をこねて丸めたものを「だんご」と区別するところが多いようです。

それは、もち米は蒸して搗(つ)いていくと、米の粒が簡単に潰れて表面が滑らかになりますが、うるち米は意外と粒が潰れにくく、滑らかになりにくいため、一度粉の状態にしてから水やお湯を加え、練って作ります。

 

しかし、件数は少ないですが、東北の一部地域を中心に、うるち米を蒸して専用の機械で搗(つ)いて粒を潰して作る方法で作っているところがあり、当店もその方法を店長の祖母である”やちばあちゃん”より受け継ぎ、館山産100%のお米で毎日お作りしています
 

 

また、粉にすることによりお米本来の風味が飛んでしまうことが多くなりますが、当店のおだんごは蒸してそのまま作るため、風味が残りやすく、素材の良さを活かした製法といえます。
 


 

里見茶屋では、南房総の自然で育った豊富な食材を優先的に使用すると共に、全国から選りすぐった食材を取り寄せて全て丁寧に手作りしています。その中でもこだわりぬいて選んだ5つの食材をご紹介します。

 

 

最高級小豆・手亡豆(てぼうまめ)

 

餡子作りの原料となる小豆は、「皮が薄く、アクの少ない」ものがよいとされます。
里見茶屋では、昼夜の寒暖差が大きい北海道の大自然の中で育った、糖度や風味が高い最高級小豆を、胴割れ(皮が割れた豆)が少なく、粒のそろったものを仕入れ、熱伝導の良い”サワリ”と呼ばれる銅鍋を使い炊き上げています。

 

また、その他の餡子の原料となる手亡豆(てぼうまめ)も、北海道産の最高級のものを仕入れています。
手亡豆は、小粒の「白いんげんまめ」のことで、諸外国では日常的に料理に使われている豆ですが、日本ではその美しい白色を活かして大部分が白餡などの餡子の原料「白生餡」として使われます。
この豆を、網目の細かい裏ごし器で丁寧に裏ごしして、なめらかで繊細な餡の原料(白生餡)を作っています。

 

 

 

 

百八十年以上続く天然醸造醤油

 

千葉県富津市佐貫の「宮醤油」さんは、天保五年(1834 年) 創業の180年以上続く老舗醤油メーカーです。
いまも続く
桶仕込みの天然醸造で、全国でも非常に少数の、麹づくりから自社で手がけておられます。

 

このお醤油の中でも最上級の”超特選”に指定されるお醤油を付けて焼いたおだんごが、商品名にもなっている「宮醤油と花かつおの焼きだんご」「宮醤油と千葉のりの焼きだんご」です。

生醤油(きじょうゆ)のままのお醤油を付けただけのシンプルなおだんごですが、洗練された出汁が入ったお醤油を付けたかのような深い味わいとなっています。また、こうばしく焼き上げた香りもたまらなく絶品です。

 
※こちらの厳選素材は店内おみやげコーナーで販売しております※

 

 

伝統製法「手火山式」のかつお節

 

原料の魚を焙乾(ばいかん 燻し乾かして水分をとること。)する方法で、強い火力でじっくりと燻し乾かすことで美味しさを中に閉じ込める”手火山式”と呼ばれる技法と、手作業で手間と時間をかけて作られる、館山市内にある吉田商店さんのかつお節。

 

江戸時代から続く歴史と伝統があり、江戸城下では「房州節」・「房熊節」などと呼ばれ、知る人ぞ知る房総の名品の一つとされていました。

 



 

 

純度100% 房州はちみつ

 

南房総市丸山町ではちみつを作られている野宮久さんの、純度100%の「房州はちみつ」。

 

南房総では、季節ごとに多種多様な花が咲きます。その花の蜜を放し飼いにした蜂がたっぷりと集めてきた蜜は、季節ごとにった香りや味わいを楽しむことができます。

 

その中でも野宮さんの養蜂場では、”春蜜””夏蜜”の2種類を作られており、当店では春蜜よりもさっぱりした味わいの夏蜜を使って餡子の隠し味としています。

※こちらの厳選素材は店内おみやげコーナーで販売しております※

 

 

100%八街産 落花生

 

国内落花生流通量の内、国内産は約1割程度といわれる中で、その実に7割に上る量を生産している千葉県。中でもほぼ中央に位置する「八街市」は、風が吹くと黄砂のように市内が黄色く煙ると言われるほど砂のきめが細かく、落花生栽培に最適な土地だと言われます。

そこで栽培される落花生は、味・品質・生産量ともに常にトップクラスを誇っています。

しかしここ数年、真夏の高温の日が多く、千葉県の落花生は不作続きで、価格も年々高騰してきています。ついには落花生自体も仕入れが難しい状況になってきている中、なんとか少量のみ分けていただいている、とても貴重な材料の一つです。

この商品を使ったおだんご

ピーナッツだんご




 

里見茶屋では、季節に合わせた限定メニューを随時開発、販売し、常時十数種類~二十種類近くのおだんごをご用意しています。季節のメニューは、特に地元南房総の旬の食材を使ったメニューを多く開発するようにして、地元のお客様にも、観光客のお客様にもお楽しみいただけるような商品開発を心がけております。

 

その中でも特にご好評いただきましたメニューが下記の商品です。



 

 

春限定 幸福の春いちごだんご

 

恋人の聖地で『旬』を味わう幸福のおだんご

 

玉子の黄身で作った「黄身あん」の上に、餡子ととても相性のいいホイップクリームをたっぷり載せて、さらに真っ赤な旬のいちごを丸々一個トッピングした、ケーキのような、いちご大福のようなおだんごを作ってみました。

 

いちごの名産地でもある館山市内の農家で採れた”朝摘み房州いちご”は、時期になると糖度が増し、ほのかな酸味でとてもみずみずしく、毎年皇室にも献上されています。

 

また、里見茶屋のある城山公園は、『恋人の聖地/鏡ヶ浦から富士の見えるまち 館山』の中で、特にきれいに富士山の見える聖地スポットの3か所の内の1か所に指定されていて、恋人同士で食べる”幸福シリーズ”のおだんごの1つとして販売しました。

館山 恋人の聖地


 
 

初夏限定 そら豆あんだんご

 

こだわりのオーガニックそら豆のおだんご

 

千葉県はそら豆の収穫量が全国第2位に上り、中でも南房総のそら豆は「房州早生一寸」という南房総の特有の在来種で、ここ南房総でしか食べられない逸品です。

 

この「房州早生一寸」のそら豆を、化学合成農薬、化学肥料を使用せず、こだわりのオーガニック農法で栽培されている、「南房総オーガニック」さんからわけていただき、新緑を想わせる緑鮮やかなそら豆あんを作りました。

 

残念ながらそら豆のシーズンはとても短く、当店でも短期間での販売となりましたが、風味よくほんのり塩味で、そら豆好きにはたまらない逸品に仕上がりました。

南房総オーガニック


 
 

秋限定 かぼちゃあんだんご

旬のかぼちゃで洋風アレンジのおだんご

 

豊かに実った旬のかぼちゃに、バターや練乳、ラム酒を加えて洋風なかぼちゃ餡を作りました。

 

ハロウィンの時期とも重なり、販売期間を延長して、寒くなる時期にも好評の商品となりました。


 

 

 

お客様へお願い

 
  • お急ぎのお客様にはご迷惑をおかけしてしまうことがありますので、ご注文をお断りさせていただく場合があります。あらかじめ、ご了承くださいませ。
  • 当店のおだんごはすべて1本からご注文いただくことができますが、すぐに固くなりますので、本日中にお召し上がりいただける本数のみご注文いただきお早めにお召し上がりいただけるようお願いいたします

これは、里見茶屋のこだわりでもあり、お客様に無添加のおいしいおだんごを、少しでもできたての状態でお召し上がりいただきたいからこその要望となります。